2022年1月28日、ポケットモンスターシリーズ最新作「ポケモン LEGENDS アルセウス」が発売されました。
ニンテンドースイッチソフトです。
今までのポケモンとは違い、任天堂も「アクションとRPGが融合した新しいポケットモンスター」と謳っています。
実際ストーリーやゲーム操作は自由度が増しました。
良くも悪くもリアル
空で黒く渦巻く「時空の裂け目」からここ異世界へ飛ばされてきた主人公。
行くあてのない主人公ですが、博士にポケモン捕獲の腕を見込まれて村へ招待されます。
序盤はとにかく村人が冷たい
博士に食堂に先に行っててと言われ主人公一人で行くと、普通によそ者は無理と食事断られました。
雲行きが怪しい…
結局、博士と調査員の少年テルと合流するとご飯を出してくれたのですが、やっぱ文句が言い足りない様子の店主↓
村人はよそ者に近寄りたくないみたい。
そ、そんなに…?
冷たい理由はポケモンが”怖くて恐ろしい”から
この世界ではポケモンは襲ってくる怖い存在で、一緒に暮らすなんて論外のようです。
だからテルたち調査隊がポケモンの調査をして、博士は研究をしています。
でも調査隊もポケモンが怖いので積極的に近づいてボールを投げれず、中々調査は難航しているようです。
そんな不安だらけの世界だからよそ者にかまっている心の余裕が無いんでしょう。
序盤は村人が厳しいです。
主人公は調査隊に入るため試験を受けることに。
そんな試験前夜、監督からも厳しい一言↓
調査隊に入れないと村追放って言われてます。
序盤はいままでのポケモンに無いほど「死」を連呼されるので衝撃的だよ
試験をパスして調査調査!
正式に調査隊に入隊し、衣食住心配なくなったのでじゃんじゃんポケモン捕獲!!
博士に調査報告するとお金が貰えて団員ランクも上がっていきます。絶好調!
ランクが上がると捕まえられるポケモンのレベルが上がったり報酬が増えたりします。
以前のジムバッチのシステムがここに来たって感じです。
ランクが上がると村人も信頼してきます。
おばあさんも「よらないで!」なんて言わなくなります。
ヘイトを浴びつつも、実績上げて信頼を勝ち取っていくって妙にリアル…
今までのシリーズに無かったおもしろ要素
いままでのポケモンとは思いっきりシステムが変わっています。
あるのは広々したフィールド
まるで北海道のようなヒスイ地方。
どうりでプレイした人々が口々に「ゴールデンカムイ」って言ってたんですね。
ポケモンは襲ってくるしまさに試される大地。
でもやっぱりこの広々とした世界観は楽しい!!
ちなみにポケモンに乗れる!!!!!
完全オープンワールドではなく場所場所に区切ってはいますが、ポケモンでこれを再現できたのがすごい。
縦横無尽に駆け巡る様子は、ややゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドに似ています。
捕まえるときはよく狙って
戦闘をしなくてもいきなりボールを投げられるようになりました。
もちろん手持ちポケモンを投げて戦闘もできます。
でもぼーっとしてると普通に攻撃されて、攻撃を受け続けると主人公はダウンします。
川に落ちたら実は泳げなくて、普通に溺れたのでそのあたりもリアル
道具はクラフトできる
モンスターボールやキズグスリなどクラフトできるようになりました。
だからポケモン捕獲の合間にフィールドでの素材集めもしていますがこれが地味に楽しいです。
〇〇の実はポケモンが取ってくれるんですが経験値も貯まるので意外と無駄にならないのが嬉しい所です。
サブクエストが多い
村人からの依頼がちょこちょこあってメインを進める合間にちょこちょここなすのが楽しい。
サブクエストをこなすと村人とポケモンの距離感が近づいてきます。かわいすぎる。
アルセウスは大成功では
今までのポケモンシリーズはポケモンを捕まえながら各町をめぐり、チャンピオンになり図鑑完成が目的でした。
アルセウスは街を転々とすることはなく、とにかく北海道フィールドを駆け回ります。
目的は図鑑完成ですが、この「ポケモンに親しく触れたことのない人々」の意識や生活をどうやって変えていけるのか、ポケモン共存に至るのか、アルセウスってなんなのか、そして主人公は元の世界に帰れるのか。
物語がどう転ぶのかとても楽しみです。
ゲームの難易度について
ゲームの操作は難しくないので難易度は低めです。
だからこそ捕獲や戦闘により集中して楽しめるのかも。
やりこみゲーが増えてしまった
はじめてのポケモンがこれでも十分楽しめる作品です。
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