ワーホリの海外旅行保険をどうするか問題【クレカ+グローブパートナーで十分】

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オーストラリア
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目的や期間問わず、海外に行くときは海外旅行保険が必須です。

ワーホリとなると1年間は滞在することになるので、保険も1年分入る必要があります。

費用は1年間でおおよそ20~25万円程度が相場となっています。

意外と高い!なんとか安くならないかな?

もろこし
もろこし

私はクレジットカード付帯の保険とグローブパートナーの保険を併用して、費用を約7万円に抑えられたよ!

 

 

海外旅行保険とは

海外で万が一の怪我や病気・盗難などに備えた保険のことです。

大きく「医療に関する補償」と「身の回りの物に関する補償」に対応しています。

 

海外旅行保険に入る必要性

日本では国民健康保険のおかげで国内の病院に行っても3割負担で済みますが、もちろん海外では適応されないので海外で病院に行くと全額負担になります。

もろこし
もろこし

実際オーストラリアでは15分の診察で約1万円だったよ

私は保険に入っていたおかげでこの1万円は後日返金されました。

病気も怪我もいつ起きるかわからないし救急車も有料の場合が多いので、海外旅行保険は必ず入りましょう。

シドニーのあるNSW州では救急車を呼ぶだけで407ドル(約33,000円)。
1kmあたり3.67ドル(約300円)加算となっています。
※ルールは州によって異なります。

おすすめの海外旅行保険:グローブパートナー

 

ワーホリ向けの安い海外旅行保険としてフランスの会社の「グローブパートナー」があります。

グローブパートナーのメリットは以下の通りです。

  • 保険料が安い(1年間で92,000円ほど)
  • 日本語で申し込みや保険金還付が可能
  • 3ヶ月~12ヶ月で入れる

 

いくつか以下のような注意点もあります。

  • 医療費はキャッシュレス決済ではなく一旦立て替えが必要
  • 手荷物の盗難などの補償はない
  • 無保険の状態から入れない

 

 

補償内容

100%補償の項目もあれば最高いくらまでのような制限付きの項目もあるので、最新の情報は必ず公式サイトを確認してください。

ちなみにユーロ(€)表示です。

医療費(年間150,000€まで)

入院費と外科手術費
事前電話連絡により病院への直接還付
100%
免責・待機期間なし
通院での治療費、処方箋薬、検査、X線などの検査、緊急移送費用 100%
緊急歯科治療 年間最高 300 €
事故による歯科治療 年間最高 600 €
1被保険者に対する年間最高
医療費補償金額
150 000 €

緊急歯科治療も対象ですが、インレイ、オンレイ(詰め物のこと)は補償外なので、出国前に歯科治療は終わらせておきましょう。

もろこし
もろこし

病気や怪我の治療費は100%補償だよ。

入院費や外科手術は大金になってきますが、事前電話連絡により病院への直接還付ができるのがありがたいですね。

 

個人賠償責任保険補償

海外旅行行程中の事故における法律上の損害賠償を負った時の補償です(免責100€)。

人的損害 最高 4,500,000 €
物的損害 最高 450,000 €
委託品損害(インターンシップ中) 最高 11,500 €

 

 

傷害死亡障害保険

事故で死亡もしくは後遺障害が残った場合に適応される補償です。

傷害死亡補償 8,000 €
傷害後遺障害補償 最高 30,000 €

 

アシスタントサービス

  • 救援費用
  • 本国への移送費用
  • 6日以上の入院時の親族付き添い費用
  • 親族(両親・兄弟)が死亡した場合の緊急帰国費用
  • 常備薬が当地で見つからない場合の医薬品送付
  • 緊急メッセージ送付
  • 捜索費用
  • 盗難時の金銭貸付
  • 裁判補助費用
  • 刑事保証金前払い
  • 死亡時の遺体送還

 

寄託手荷物補償

自国または、居住国から渡航先への往復中の補償です。

※旅行期間中の手荷物の盗難などは対象外です。

 

 

申込みや問い合わせは日本語でOK

日本出国前であれば、日本語サイトからオンライン申込みができます。

補償開始日も指定ができるので、余裕を持って少し早めに手続を進めておくといいです。

 

 

クレジットカードの付帯保険との組み合わせもOK

私は、「入国後3ヶ月はクレジットカードの付帯保険を利用し、残りの9ヶ月はグローブパートナーを契約」という使い方をしました。

もろこし
もろこし

保険料は9ヶ月で531€(約69,000円)だったよ

 

海外旅行保険付帯のクレカはこちらで説明しています。

 

この場合の注意点は2点あります。

  • 申し込み前に誓約書を送ること
  • クレカの補償期限が切れる前に申し込みすること

 

 

注意点1:申し込み前に誓約書を送る

グローブパートナーの日本語デスクまで連絡し、「現在健康である。医療機関に行く予定はない」という旨の誓約書を送る必要があります。

連絡すると所定の誓約書フォーマットを貰えるので印刷して記入します。

もろこし
もろこし

私は記入後の誓約書を写真に撮ってメール添付したよ

日本語デスクのメールアドレスはグローブパートナーの公式サイトトップページにあります。

 

 

注意点2:クレカの補償期限が切れる前に申し込みする

出国後にグローブパートナーに加入する場合は、その直前まで同等の補償の医療保険に加入している事、が条件になります。

  • 日本からの海外旅行傷害保険
  • クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険
  • 現地の医療保険

これが対象となります。

もろこし
もろこし

無保険の状態では入れない点に注意してね

 

 

日本の海外旅行保険とグローブパートナーの比較

日本では東京海上日動やAIG損保など、大手保険会社が海外旅行保険を提供しています。

日本からオーストラリアに1年間ワーホリに行くと仮定した場合の比較を下にまとめてみました。

日本の海外旅行保険会社 グローブパートナー
保険料 20万~30万 約9.2万
傷害死亡 500~5,000万 約100万
傷害後遺障害 500~5,000万 最高 約388万
治療・救援費用 1,000万~無制限 100%補償
疾病死亡 500~1,000万
賠償責任 1,000万~1億 最高 約5.8億
身の回りの物の損害補償 40~100万
緊急一時帰国費用 40~100万 帰国航空券
日本語対応
キャッシュレス診療 提携病院ではキャッシュレス可 入院手術以外は立て替えが必要

 

日本の会社の海外旅行保険の方は、補償内容だけでなく手荷物に対しても補償がつくなど色々と手厚いです。

提携の病院に行けば支払いも不要(キャッシュレス)なので、お金に対する不安もあまり感じないと思います。

ただ保険料が高いです。

 

 

グローブパートナーしっかり保険金も支払われました!

私は「手に力が入らない」という謎の症状が1ヶ月以上続き、2回病院受診しました。

その際に診察代を請求しましたが後日無事口座に振り込まれました!

上の画像は支払い明細書です。(ACSという会社がグローブパートナーを運営しています。)

 

 

結局グローブパートナーで十分だった

私がグローブパートナーを選んだ理由は、保険料が安く、かつ日本語対応という2点でした。

海外で一番の不安は医療費でしたが、これはグローブパートナーの補償内容で十分。

例えば海外で死亡してしまった場合でも日本の生命保険が適応されるし、「死亡時の遺体送還」もグローブパートナーの補償範囲だったので問題ないなと判断しました。

 

実際に保険金請求もしましたが、しっかり全額入金されました。

手順もまとめているので詳しくはこちらの記事をどうぞ。

 

 

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