こんにちは!とうもろこしです
全国的にも有名な福岡県の宗像大社、ここから車で約20分の所に位置する織幡神社は宗像大社の摂社の一つです
摂社とはその神社に所縁深く所管されている神社のこと
つまり織幡神社は宗像大社と深いゆかりがあり、宗像大社の管轄の一つなのですね
ちなみに宗像大社の記事はこちら
行きがいのある神社なので掘り下げていきましょう
長い階段を登る
鳥居をくぐるなり地味に長い階段が見えます
今回お邪魔したのは夏の天気のよい日だったので、ペットボトル片手に汗をかきながら登りました
ただただ頂上からの眺めを期待して決して後ろは振り返らず
やっと頂上についてふーっと一息入れ登ってきた階段を見つめ返すと、そこそこの高さに来ているのがわかりました
頂上には社殿と、景色を眺めるための展望台みたいなところがあるだけのシンプルさ
しかし、もともと海からすぐの所にあるのでそこから見る町と海の風景は見事でした
割と風もあり、そよ風を感じながら、ペットボトルの水を飲んで、達成感にひたってみたりして
自分の足で登ってきた事実と相まってなおさら心地の良い眺めでした
「織幡」の由来
パンフレットを頂いたので引用です
「三六九年に神功皇后が宗像大社に征新羅の神勅を給う」とあり、鐘崎で赤白二流の旗を織って、宗像大菩薩の御手長(竹竿)に着けたので「織幡(オリハタ)」と名付けられたとされています
織幡神社は海女さんの神社
社殿に向かう途中、海女さんの銅像が置かれています
(いい表情ですね)
実は織幡神社のある鐘崎は海女発祥の地
さらに「鐘崎の海女さんは漁がうまい」と江戸時代の書記にも残っているそうですから、ここには優秀な海女さんが多かったのですね
今でこそ少なくなってしまった海女さんですが、その功績を称えるように立派な銅像として神社の敷地内に佇んでいます
昔の漁業を支えてきた存在であることを改めて感じさせます
御朱印はセルフ
参拝を済ませ、気になったのは賽銭箱の近くに置かれている木の箱「朱印箱」
もしやと思って開けると参拝・織幡神社と彫られたハンコと朱肉が入っていました
どうやら参拝の証はセルフのようです
セルフタイプ(そう呼ぶのか分かりませんが!)初体験!!
御朱印帳にしっかり押させてもらいました
ぽっかり空いた穴
社殿に向かい合って右手の方の木がぽっかり空いたところがありました
そっと覗いてみると海岸が見えます
ここも景色が良い
穴のサイズは人一人分程度ですが、程よい日陰で景色を見ながら少し休ませてもらいました
(ただ穴の先は急斜面です!柵とかありません!注意)
独特な狛犬
社殿の両サイドにたたずむ狛犬は犬!?という顔でした
だいぶ石が丸みを帯びていたので風化がそうさせたのか…
印象的だったのでついぱしゃり
(ちょっと怖い…)
\ちなみに下の鳥居の狛犬たち/
(全然顔が違いますね)
アクセス
福岡県宗像市鐘崎224
駐車場あります
宗像大社からの流れで参拝する価値ありです
人も少なく、ゆっくり海を眺められますよ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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